バッテリあがりについて

admin (2012年9月 4日 09:37)|コメント(0)| トラックバック(0)

バッテリあがりには大きく分けて2つの要因があります


 

バッテリが放電状態(充電して回復するもの)

 

バッテリの寿命(充電しても回復せず、内部の極板が劣化しているもの)
電気の使用量が充電する量を上回って、充電不足の状態を言い、充電すれば回復し使用可能な状態になるものです。これがバッテリトラブルの中で最も多く発生しています。
バッテリ内部の極板が劣化し、蓄電量が少なくなるため電気容量が低下しエンジン始動できない。充電してもすぐに使用できなくなります。

バッテリが放電を起こす使用状況
長期間車に乗らなかったり、普段あまり車を使用しない。
・ライト点灯などの電気負荷を使用したまま気づかずに放置した。(単純放電)
・前日に夜間走行し、渋滞路走行が多かった。
・エンジンを停止した状態で電気負荷を多く使用。
 
バッテリの寿命が短くなる使用状況
・雨天時しか車を使用しない、たまにしか車を使用せず走行する距離が短い。
・消費電力の大きな電装品を装着している。
・高温下での使用が多い。


 

 
▼ アドバイス
バッテリあがりが起きた場合の処置
1、ブースタケーブルによる救援。
2、充電器で充電する。
バッテリあがりを起こしにくくする
・定期的に車を走行させる。
・充電器で定期的に充電する。
・充電しても回復しなかったら交換してください。

※1
スタータが回りエンジンがかからない場合は、バッテリの問題ではなく車側の問題です。車の点検をしてください
※2
ブースタケーブルの使用について(車の取扱説明書にも掲載)

車を長期間使用しない場合
車は使用していないときにも、コンピュータ、時計、カーナビ、オーディオなどのバックアップ電源としてバッテリから電気を常時取出し(暗電流といいます)ています。 一般的には10~30mA(0.24Ah~0.72Ah/日)消費していますので、何日も車を使わないとバッテリがあがってしまいます。エンジンの始動限界は、一般的に、バッテリ容量の60%~70%程度の放電で始動できなくなる恐れがあります。例えば27Ahのバッテリであれば、27Ah×0.7=18.9Ah消費するとエンジンがかからなくなります。暗電流が30mA であれば、18.9Ah÷0.72Ah/日≒26日でエンジンがかからなくなります。上記の例では、車に乗らないと1か月も持たずにバッテリあがりを起こすことになります。 このような場合は、エンジンをかけて走行することにより、オルタネータから充電されますので、バッテリあがりを防止できます。エンジンをかけているだけでは充電量が少なく、効果はあまり期待できません。近年はエンジンをかけているだけでは、オルタネータが発電しない車もありますので、走行することが最も重要となります。 また、定期的に充電器でバッテリを充電する方法があります。 

バッテリ性能の読み方

admin (2012年9月 4日 09:03)|

バッテリには形式が上面に表示されています。それによって性能やサイズなどを見分け、適合車種を選択します。

●JIS形式の場合


55  B  24  R
 1    2   3   4
 

1. 性能ランク(単位なし)
バッテリの総合性能(始動性能・容量)を表します。
数値が大きいほど性能がよくなります。
(50未満=2刻み、50以上=5刻み)


34  <  55  <   95
 

2. バッテリの短側面のサイズ(JIS規格で幅×箱高さの区分が決まっています。)
記号:A→Hの順に大きくなる(単位:mm)


 

記号 箱高さ
A 127 162
B 129(127) 203
D 173 204
E 176 213
F 182 213
G 222 213
H 278 220

 

3. バッテリの長さ寸法(約cm)
バッテリの長さの概寸法(約cm)を表します。(例:55B24Rでは約24cm)


 

4. バッテリの極性位置
+、-端子の極性位置を示しています(R.L.記号なし)